コラム

【深川エリア×新築マンション探訪#5】ザ・パークハウス富岡門前仲町| 門前仲町駅

はじめに

深川エリアの不動産に関わる地域情報メディア「深川くらし」として、深川エリアで新たに供給される新築分譲マンションに関して、「深川くらし」目線でのレビューを伝えたり、紹介をしていく【深川エリア×新築マンション探訪】の第五弾! 江東区深川エリアの地域情報メディアを運営するスタッフの一人として、また深川エリアに実際に住んでいる一人のエンドユーザー目線で、有益な情報をお伝えできればと思います!

【1】物件概要

所在地 東京都江東区富岡二丁目 15-2、15-17
交通 東京メトロ東西線「門前仲町」駅徒歩5分 都営大江戸線「門前仲町」駅徒歩8分
総戸数 37戸(募集対象外住戸6戸含む)
敷地面積 527.58㎡
竣工時期 2025年4月中旬竣工予定
入居時期 2025年6月下旬入居予定
構造・階数 鉄筋コンクリート造地上11階、地下1階建
分譲後の権利形態 敷地は共有、建物は区分所有
用途地域 近隣商業地域
土地権利/借地権種類 所有権
管理形態 管理組合結成後管理会社へ委託
管理員の勤務形態 通勤
施工会社 株式会社森本組
管理会社 三菱地所コミュニティ株式会社
売主 三菱地所レジデンス株式会社/ミサワホーム株式会社

【2】現地周辺案内

今回の建設地は、東京メトロ東西線「門前仲町」駅から木場公園のある木場駅側へ徒歩5分、富岡八幡宮のほど近くにあります。。 かつては材木商の会社があり、歴史のある土地らしく、参道を抜ける駅ルートもご利益のありそうな立地ですね。 門前仲町エリアでは、少し先に分譲を始めた同じ三菱地所レジデンス分譲の「パークワンズ深川門前仲町」に続いての分譲となります。 「門前仲町」駅前に三菱UFJ銀行がありますが、三菱系とゆかりのある土地柄なのか、今後も開発に期待のデベロッパーです。 周辺を見ると、永代通りから一本入った立地なのですが、地元の方にはTSUTAYAがある近くだよ、と言えば分かるかも知れません。 永代通り沿いにはたくさんの飲食店やテナントが入り、露天や出店などでも賑わうエリアなので、アクティブな暮らしが叶いそうなです。 もちろん、富岡八幡宮を抜けてとても閑静なエリアとなっていますので、夜はとても静かな立地。 利便性と環境、どちらも譲れないという方にはお勧めで、木場エリアも使いこなせるのは魅力です! ↓下記にて、冨岡エリアの街の情報をまとめていますので、ぜひご参照ください↓

冨岡エリア情報一覧

実際の現地周辺に行ってきました。

2024年4月、現地周辺に取材に行ってきましたので、周辺環境や実際の雰囲気を紹介していきます。 あと1年で竣工するとあって、既に3階部分くらいまで建築中の現地の様子です。(2024年4月撮影) 写真、左奥には富岡八幡宮の鳥居が見えるのがわかりますでしょうか? その通りを信号なく徒歩5分で、駅入口に到着するのですが、とても駅チカの印象です。 建設地東側道路を、南北方面に撮影しています。 道路の道幅はありますが、バス通りでもなく、交通量は少なめです。 南北それぞれマンションが隣接していて、少し距離感が近いことが気になるカモ? こちらは、建設地の南側道路を東西方面に撮影しています。 こちらは車が通ることはとても稀。生活道で通り抜けするような道ではないため、エントランスが設けられる予定ですが、良い雰囲気になりそうです。 石張りの重厚感あるファサードに、風情たっぷりの植栽計画に間接照明が仕込まれるそうで、とても素敵な外構になりそうです。。     続いて、Google Earthで建設地を見てみましょう。 こちらは建設地の南側から東西に眺めたものです。 こうしてみると、南側は7階建てまでがっつりと被りそうで心配ですね。。 建物は11階建てという事ですが、更に南には既に11階建ての建物があるため、開放感はそこまで感じれない立地かと。 むしろ東西の抜けのほうがありそうなので、部屋位置については要チェックです。 こちらが建設地の北側から東西に眺めたものです。 南側建物もバルコニーがあるわけではないですが、南棟の1~3階などはかなりの時間に影が落ちそうです。 前提南向きという事なのですが、南西角部屋のDタイプ、南東角部屋のCタイプがやはり条件が良さそうです。 Aタイプの1LDKの低層階は日当たり条件は厳しそうなので、低層階は価格訴求された条件となるのではないでしょうか?  
【3】設備仕様
設備仕様についてですが、その点はさすがに三菱地所レジデンスの分譲で、「ザ・パークハウス」の名前を冠する圧巻の仕様となっています。 共用部分は内廊下設計で住戸専用宅配ボックスがついており、住民同士のプライバシーがとても高いものとなっています。 荷物を取りに1階までーなんてものはなく、手軽に荷物を受け取れるのは今どきの仕様です。 もちろんAタイプの1LDKタイプのみ、水栓器具やコンロ、キッチン天板の側面などのグレードは異なりますが、ほとんど同じ仕様で用意されています。 代表的なところでいうと、食洗機、ディスポーザー、ミストサウナ付き浴室乾燥機、ウルトラファインバブル給湯器、クオーツストーン天板の洗面などなど。 あと気になったのが一部の間取りでは、室内用窓が採用されているとのことで、最近のリノベーションの流行を取り入れた仕様に関心しました。 ぜひ実際に室内を拝見してみたいものです。   最後に、本マンションもZEH-M Orientedを採用した、省エネ基準の高いマンションとなります! 「何がメリットなの?」という方向けに簡単に説明すると… ①高断熱のため、快適 ②光熱費が押さえられ、お得 ③住宅ローン控除や贈与税の特例などの税制措置の適用条件が良いものが利用できる といったポイントを押さえておいてください!
【4】まとめ
《#5 ザ・パークハウス富岡門前仲町》お読みいただき、ありがとうございました! 最近、富岡近辺は建て替えられては賃貸マンションばかりだったので、久しぶりの分譲マンションの分譲という事でワクワクしますね! ただ、仕様と昨今の門前仲町の築浅の取引事例を見るかぎり、一般の方には手の届く価格帯にならない可能性がありそうです。。 そんな中、1LDK~2LDKプランは仕様的には3LDKと変わらないので、半投半住として人気になりそうです! とはいえ、一番気になるのは、前面建物との距離ですね。 気になる価格は坪600万円を超えるのではと言われる中で、 価格帯として、中古に視野を広げれば、上層階やヌケ感ある築浅マンションも充分に手が届くはずなので、 そんな中で、前建がっつりの日陰時間帯の長いお部屋は、やはり販売も苦戦するのでは無いでしょうか? しかし、今回の分譲を契機に、門前仲町エリアの中古マンション相場も上がってくるのは、ほぼ確定路線ですね。 既に清澄白河エリアの相場がぐんぐん上がってきている中で、負けじと堅調な相場の門前仲町。 今後も深川エリアを代表するエリアとして、注目していきたいと思っています。 《編集履歴》 2024年4月22日 新規公開 <当社セミナーのご紹介> 【著者プロフィール】 谷口正悟 株式会社トラストリー リフォーム不動産深川studio|深川くらし相談所 マネージャー 宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー(HLA) 新卒で大手マンションデベロッパーである大京に入社。東京、横浜、大阪、京都、兵庫の新築マンション分譲に携わった後、不動産売買仲介へと転身し、株式会社ツクルバでcowcamoの営業統括マネージャーとして都心中古リノベマンションに関わる。その後、地元密着型の不動産コンサルをてがける柴田と出会い、マネージャーとして参画。自身でも3度の中古マンション購入と10度の引っ越しを経験したことから、お客様への分かりやすく丁寧な提案を得意とする。

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