深川のこだわりのお店

持ってると楽しくなれるかばん<かばんやえいえもん>|白河

歴史ある清洲寮に構えるアトリエ兼ショップ

「アートとコーヒーの街」として人気の高い清澄白河。 B1出口をでて、すぐにあるひときわ目立つレトロな建物、清洲寮の中にお店があります。 暖かいテイストが魅力のかばん屋さん、その名も「かばんや えいえもん」さんです。 ここはお店兼アトリエ。店内にはカラフルで見ているだけでウキウキするようなカバンが沢山並んでいます。 楽しい気持ちになってほしいという思いもあり、あまり黒色のかばんは作らないという「えいえもん」さん。 上の写真右側に吊り下がってるコロンとしたショルダーバックは「そらまめショルダー」、真ん中のかばんは「よくはいーる」とお茶目な名前がついていてそこもかわいい。 かばんに限らず、オリジナルの服やブックカバー、なども販売されています。 オーナーの山内さん。とても明るく、気さくで素敵な方!デザインから製作まで1人でこなす傍ら、小学生の娘さんを持つママさんでもあります。 実はえいえもんさんのマークがかたつむりなのは、山内さんの下の名前が「まい」さんなので「まいまい」、そこからモチーフがきており、かたつむりのマークも昔から好きだったそう。

photo:かたつむりがゆらゆら揺れるキュートな看板。

清洲寮入口にもトレードマークの看板があります。訪れる際には目印に!

はじまりは自転車での行商から

△ 清澄白河にある、セレクトショップ「L &HARMONY」さんにて行商している時の様子 もともと、えいえもんさんはお店を構えず、谷根千(谷中・根津・千駄木周辺エリアの総称)で自転車行商の販売をしていました。平日に仕入れや製作を行い、天気の良い週末にさまざまな場所で販売をされていたそうです。 今でもたまに清澄白河周辺で自転車行商をするそうなので、最新の情報は、えいえもんさんのInstagramをチェックしてみてください! 実は滋賀県出身の山内さんは大学を卒業後、生地の素材や材料を販売する会社で従事していましたが、働いていくうちに、ものづくりをしたいと思うように。 そこで、手仕事でものづくりをしている街で修行をしようと一念発起して上京。下町にある革加工の職人さんなどで経験を積んだそうです。 独立する際に、地元・滋賀県の名産品である「帆布」を使ったものを作ろうと生まれたのが、「かばんやえいえもん」なのです。

作っているところを見せていただきました!

まずは型取りをして、生地を裁断。生地に折り目をつけて縫っていきます。 △写真左:生地に折り目をつける工程のところ。機械でぴたっと折ることもできるそうですが、えいえもんさんでは手でしっかり折り目をつけているのでほっこりとした手作り感があります。 △写真右:折ったところにミシンをあてていきます。   こちらは縫製しているところ。あたりまえですが、とっても早くて縫い目もキレイなんです…。 こうして一つ一つ手で作られているところが魅力のえいえもんさん。 サイズやポケットの位置など、オーダーメイドで作っていただくこともできるそうです!(詳細はお店にて直接ご確認ください) 心のこもったカラフルで気分の上がるかばんで、ショッピングに出かけてみては!
<​かばんや えいえもん>店舗概要
住所:東京都江東区白河1-3-13 清洲寮 ロ號12番 アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩2分 ※営業日・営業時間などの最新情報は下記SNSをご参照ください。 ⇒ Instagramホームページ
深川くらしにお店の情報を掲載しませんか?
お店の情報を「深川くらし」に掲載してもいいよ!という方は、下記からお気軽にお問合せください! 簡単な審査後、直接取材にお伺いして無料で掲載いたします。

お問い合わせ

 

おまけ

取材の際に、特別に縫製を体験させていただきました! ミシンのスピードがとにかく早い笑 あわあわしながらもキュートなミニポーチを作らせてていただきました!素敵な体験ありがとうございました! The post 持ってると楽しくなれるかばん<かばんやえいえもん>|白河 first appeared on 深川くらし.