深川のこだわりのお店

新しい材木屋<PLY&WOOD(プライアンドウッド)>|辰巳

辰巳の新しい材木屋さん

深川エリアになじみの深い材木屋さん。木場公園が材木の置き場所になっていたのはよく聞くお話ですが、そんな古くから根付いている材木業に参入したベンチャー企業があります。それがPLY&WOOD。今回は代表の安藤さんにお話しを伺ってきました!

代表の安藤さん。よく門仲の飲み屋にいるらしい。

もともと安藤さんは建築のお仕事をされていたのですが、つぎつぎに建てられるビルや廃棄が多い資材を見ているうちに地球環境に興味を持ったそう。そこで環境に良い循環環境を行う為にと材木業に転身。 10年ほど修行し2007年10月に新木場で開業しました。現在は辰巳の事務所に移転しています。 PLY&WOODで扱う木材のメインは「合板」 合板は木をを何枚か重ねて圧着したもので、起源はなんと紀元前ツタンカーメンの時代にまで遡るともいわれています(諸説あります)しかも昔らほとんど作り方が変わっていないのがすごい。 日本では1907年頃から製材工場ができ初め、PLY&WOODが設立した2007年は100年目の歴史を刻んでいるそう。 合板は木を大根のようにうすーく桂むきしたものを圧着して作られます。 合板は軽く加工しやすい他に、音や振動を吸収するという特性がありその特性を活かしてスピーカーに加工したり、音響が響きやすいような家具を作ったり、多岐にわたり活用しています。 また、環境循環の為にマレーシアに植林をして原木の循環をつくったり、植林や伐採についてのルールがしっかり制定されているラトビアからも木を輸入しいます。しかもラトビアの木で作るスピーカーは一番音が良いらしい。 こちらは事務所横にある木材倉庫。左写真部分は加工スペースとなってるのですが、写真中央に見える「PAYS」の文字が入ったポスターの様な物、これ実は木に直接印刷をしているのですって! 木の質感も残していますが、かなり鮮明にまるで紙に印刷してような出来栄え…これは専門の機械で印刷しているそう。 こちらは事務所内に飾られていた昔の材木屋の記載がされた地図。数年前に他の木材屋さんから頂いたものをデジタルでおこし木に印刷してあります。木目の味わいも残しつつここまで鮮明なのがすごい。 PLY&WOODでは今も様々な取り組みをしていますが、今後も垣根なく沢山の人と一緒に考え、取り組み、自然を身近に感じる物や事を創造していくそう。新たな取り組みが楽しみ!

江東区まるっと巻き込んだ活動

現在江東区発のモノづくり文化をつなげて地域活性に生かすため、自転車を使ったInstagramスタンプラリー企画を開催予定。 江東区内にあるスポットとして設定されたお店を巡りスタンプを集めるというもので、スポットを巡って普段の運動不足も解消! まだ開催時期は未定ですが、あなたのご近所にあるお店もスタンプラリースポットになるかも?

<​PLY&WOOD(プライアンドウッド)>店舗概要

住所:東京都江東区辰巳3-18-5 アクセス:東京メトロ有楽町線「新木場」駅徒歩11分 受付時間:7:30〜17:30 定休日:日曜日 ※営業日・営業時間などの最新情報は下記HP、SNSをご参照ください。 ⇒ ホームページInstagram
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