これからの住宅流通市場

変わりつつある不動産業界

人気の清澄白河、門前仲町など江東区周辺のマンションを中心に、物件探しからFP相談、リフォームまでを手掛ける『リフォーム不動産 深川studio』代表のブログです!

先日、一般社団法人不動産エージェント協会でお世話になっている、価値住宅の高橋社長の会社がVC展開する「売却の窓口」のセミナーと懇親会に参加させていただきました。

弊社でも掲載している不動産ポータルサイト「SUUMO(スーモ)」の編集長や日本ホームステージング協会代表理事の講演やパネルディスカッションがあって、いい勉強をさせていただいたとともに、いい刺激をいただきました。

 

都心のマンションはここ数年建築費高騰による値上がり基調の為、デベロッパー各社も供給調整や1戸あたりの床面積を調整して価格を抑えたりとしている中、今年はあるマンションの価格の動向を非常に気にしています。

それは2020年東京オリンピックの選手村跡のマンションの価格が、今年の春以降に発表になるからです。

総戸数が約5600戸のうち分譲予定戸数が4000戸を超えるため、今後の販売価格に影響を与えるのではといわれています。

まだ販売価格は未定ですが、予想では坪単価で200万円台後半なのではとも言われていて、明らかに周辺相場より安く、パラリンピックに出場する選手に対応できるように、スーパーバリアフリー仕様になっているそうなので、人気が出ることは到底予測できます。

入居の時期が2023年とかなり先になりますが、楽しみにされてる方も多いかと思います。

とはいえ、渋谷区役所跡地に誕生するパークコート渋谷などは坪単価の予測が800~900万円ともいわれ、立地条件の良いマンション価格はまだまだ強気の様相です。

今後の新築マンションの供給は減っていく予測の為、資産の高い都心エリアのマンション価格の値下がりはさほど期待できないと考えています。

都心のマンションに見合う用地は、ホテルやオフィスビル用地と競合し、郊外は物流用地と競合するためにそんない安く購入できず、建築コストも下げ止まらないために、当然販売価格も抑えられないというのが当面の見方です。

中古マンション流通市場

中古マンションの市場は今後どうなっていくでしょう。

都内の中古マンションは、買取再販業者がひしめいており、SUUMOに掲載している3割以上が内装済みで販売しているようです。

空室でモデルルームのような内装で販売できるので、居住中の物件と違ってご案内時のストレスを感じずにじっくり内見できるため、購入者側にも好評で、今後も内装済みの物件は増えてくると思います。

最近は家具付の販売も珍しくなく、住んだイメージを想像できるばかりか、掲載する写真のイメージやご案内時の第一印象も良い為、ホームステージングされた物件が本当に多くなってきました。

その辺のお話はまた次回。