シアトル不動産視察日記⑥

視察を終えて

終わってみればあっという間でしたね。

時差ボケが完全に収まったころに帰国することになりますが、本当に中身の濃い5日間でした。

もちろん5日間だけでは表面的な部分でしか見えていないかも知れませんが、現地で実際にエージェントして活躍している日本人の方に案内してもらいながら視察する機会は、わかりやすくとてもいい勉強になりました。

当然ながらアメリカの真似事をするだけではだめですが、私たちが日本で目指すエージェントとしての一つのカタチがここにはあるのだと思います。

日本でも不動産テックやAIの話題を目にする機会が増えてきましたが、ITのこれだけ進んでいるアメリカの不動産でさえ、エージェントの「人」としての役割はとても大きく、私たちも現実的な足元もしっかりと見るべきだと思います。

ただし、システムの中身はもちろんのこと、透明性、公明性という考え方の部分でも明らかに大きく後れを取っていることを実際に肌で感じ、日本との大きなギャップに落胆したのと同時に、我々でも業界を変えるために何かできることは無いかと考えさせられました。

今回、現地エージェントとの食事会の際もスマホのアプリを見ながら、「ここのレストランの近くに見れる物件があるから見に行きませんか」と言われ、鍵をスマホで自動解錠してもらってすぐに見ることができました。

日本独特なのかも知れませんが、変化することに躊躇する文化や役人たちがいろんなくだらないシガラミを抱える風土では急速な進化は難しいのでしょうか。

アメリカの不動産業界でも、RED FINというITを駆使して業績を伸ばしている手数料ディスカウント型の新興不動産企業が急速に業績を伸ばしています。

日本でも手数料のディスカウントを武器に台頭する中小企業も多く出てきていますが、そもそもリスクの大きい不動産売買は、何度も売買している方ならともかく、不動産の素人の方が手数料の安さで選ぶのは危険だと思っています。

もちろんこのような企業のことをすべて否定するわけではありませんが、それはあくまでも市場のごく一部をディスカウント業者が取り合っているにすぎません。

またアメリカは売主から手数料を6%をいただき、買主側は原則手数料がかかりません。

このような風習の違いも日本の中古不動産が流通しない要因の一つなんだと思います。

今回視察に参加したメンバーは、「不動産業界を誇れる職業にしていきたい」と昨年設立された不動産エージェント協会のメンバーです。

それぞれに何か感じる点があったはずなので、後日共有して微力ながら業界をいい方向に変えていく力になれればと

思います。

あとがき

普段から私の会社である株式会社トラストリー(リフォーム不動産 深川studio)のスタッフには、個人個人がブランドとなっていくことの重要性や、地元を愛し、地元に密着している企業として、地元の方との繋がりを大事にしなさいと伝えてきました。

まだこの江東区深川の地に構えてからおよそ2年ほどですが、お取引いただいたお客様や地域の方々からのご紹介もいただけるようになり、ありがたい限りです。

今回のシアトルの視察中でもなんと、昨年、深川の街イベントで知り合ってから仲良くさせていただいていた清澄白河のご夫婦と奇跡的にお会いしました。

実はそのご夫婦は5月初旬に清澄白河から徳島へ引っ越すことになり、直前に弊社にもわざわざご挨拶に来てくださっていたのです。

確かに、その時同じような時期に北米に旅行していることは聞いていましたが、北米といってもとてつもなく広いですよね。

シアトルに来て3日目位に突然メールをいただき、

明日バンクーバーからシアトルに向かうことにしたので、「社長いつまでいますか」と

「あと二日いるので会えたらぜひ会いましょう」位の感じで返したら、着いたときにいただいたメールで、偶然にもホテルが一緒なのがわかりました。

シアトルのホテルなんてたくさんあるのに、こんなことってあるんですね。

まさにミラクル!!

とんとん拍子で我々のシアトルラストナイトのパーティーに招待しました!

その時撮った写真がこちら。

facebookにあがったら清澄白河の方たちがザワザワしててるのがわかりました(笑)

ちなみに今回コーディネートしてくれた現地のエージェントのMarikoさんも、私が新卒で入ったグループ会社の後輩だったと判明してびっくり!

そんなに大きな会社でも無かったのに。。これもプチミラクルですね。

世界はこんなにも広いのに。。

やっぱり「人」との繋がりって面白いですね!

時代が変わろうが、AIが進化しようが、「ここ」だけはこれからも永遠に大切にしていきます!

 

今回の記事でシアトル不動産視察日記は終了です。

 

文章が下手クソでまとまりもなく、書ききれなかったので、興味のある方は遠慮なく話を聞きに来てくださいね(笑)