路線価上昇 地域格差がますます拡がる
路線価が8年ぶりに上昇
人気の清澄白河、門前仲町など江東区周辺のマンションを中心に、物件探しからFP相談、リフォームまでを手掛ける『リフォーム不動産 深川studio』代表のブログです!
昨日国税庁から今年の路線価(2016年㋀1日現在)が公表され、8年ぶりに全国平均路線価が上昇に転じました。
リーマンショック後、下落傾向にあった路線価がアベノミクスによるインバウンド効果にも支えられて、地方にまで波及して、全体的な上昇につながったようですが、下落幅が縮まったとはいえ、いまだ33県では下落傾向にあるようですので、やらり地方の回復の足取りは重いということでしょう。
都内では銀座を筆頭に上昇傾向は続いており、相続税の改正もあって、益々税負担は重くなっていきます。
そんな中で相続税改正の駆け込み需要と外国人投資家により、新築タワーマンションの契約率が上昇したわけですが、ここのところの世界的な景気低迷によって、東京オリンピックを待たずしての築浅タワーマンションの売却例が多くなってきています。エリアによっては需給バランスが崩れつつあって、一時上昇していた価格にも下落傾向が見え始めてきました。
都心のリノベーションマンション需要は高まっている
そんな中でも都心部のリノベーションマンションは人気で、不動産買取業者も乱立し、立地条件の良いマンションは、業者の取り合いで、ほぼ入札状態、。これでは業者だからといって、安く購入できるわけもなく、中古マンション相場をさらに高める要因の一つになっています。
昨今は新築にこだわらず、中古マンションを自分好みにリノベーションされる方やリノベーションされてる中古マンションを購入される方のニーズが高まっており、ここ『リフォーム不動産深川studio』も購入相談やリフォームの相談、そしてファイナンシャルプランナーとの資金相談のお客様等で連日忙しくさせていただいております。
先の読みにくい情勢の中、不動産という金額の大きなお買い物を決断するには、不安はつきものだと思います。
リフォーム不動産では、相続や税金、お金のお話など、士業の方々とも連携しながら問題解決に当たっています。
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